【フランクフルトモーターショー09】アウディ R8 EV…459kgmのメガトルク

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトモーターショー09】アウディ R8 EV…459kgmのメガトルク
【フランクフルトモーターショー09】アウディ R8 EV…459kgmのメガトルク 全 9 枚 拡大写真

アウディは15日、新型EVコンセプトカー『eトロン』を発表した。『R8』をベースにしたEVで、4個のモーターを搭載。その最大トルクは、実に459kgmにも達する。

【画像全9枚】

eトロンは超1級の動力性能をゼロエミッションで実現することを目標に据えたEVスポーツカー。その前後アクスルには2個ずつ、合計4個のモーターを搭載する。トータルの最大出力は313psだが、驚くのはその最大トルクで、実に459kgmを獲得している。

2次電池は蓄電容量42.4KWhのリチウムイオンバッテリー。ベース車両のR8同様に、ASF(アウディ・スペース・フレーム)シャシーにアルミ&カーボン複合素材のボディを載せたeトロンは、車重1600kgに抑えられた。前後重量配分は42対58と理想的。回生ブレーキも装備された。

459kgmのトルクは4輪に伝達され、0-100km/h加速4.8秒、最高速200km/h(リミッター作動)の卓越したパフォーマンスを実現。最大航続距離248kmの実用性も兼ね備える。

充電は家庭用の230Vコンセントで約6 - 8時間。400Vの急速チャージャーを利用すれば、約2.5時間で完了する。将来的には、自宅や外出先で車両を所定の位置に止めるだけで、自動的に充電を開始するシステムの開発を想定している。

エクステリアはR8をベースにしながら、大型シングルフレームグリルや専用ヘッドライト&テールランプを採用。LEDがふんだんに使用されており、未来的なイメージを発散する。ボディサイズは全長4260×全幅1900×全高1230mm、ホイールベース2600mm。ベースのR8よりも各サイズともに若干短くなっている。

インテリアはホワイトとブラウンを基本に、アルミをアクセントに使った洗練された空間。スティック状のレバーで前進や後退を切り替える。インパネはドライバー正面にナビゲーションなどのモニターを設置。その左右にメーターを置いたシンプルな設計だ。ドアミラーの代りに、リアビューカメラが採用されている。

ライバルのダイムラーは、今回のフランクフルトで「メルセデスベンツ『SLS AMG』のEV仕様を2013年に発売する」と宣言。アウディはeトロンの市場投入計画についてアナウンスしていないが、市販されればSLS AMGの絶好のライバルになりそうだ。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『シエンタ』次期型は2027年登場か---新開発1.5Lエンジン搭載
  2. トヨタ『クラウンセダン』一部改良、新グレード「G」を649万9900円で設定…「Z」より約103万円安い
  3. 8月の車名別ランキング、ホンダ『N-BOX』首位、ダイハツ『ムーヴ』9位後退[新聞ウォッチ]
  4. 日産のセダン『セントラ』に2027年型、CVT改良と「ミッドナイト・エディション」追加…米国発売
  5. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
  5. 6歳でも150cmでもない?「ジュニアシート卒業」を見極める“5つのステップ”とは【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る