ホンダは、SUVの『CR-V』の内外装を変更するとともに、上級タイプにHDDインターナビシステムを標準装備するなど装備を充実して9月18日から販売を開始する。
今回の改良ではエクステリアは、フロントグリルやボンネット、フロント・リアバンパーのデザインを変更し、すっきりとした外観を表現した。アルミホイールもデザインを一新し、シャープな力強さを表現した。
インテリアは、前席アームレストの長さを20mm、幅を30mm拡大するとともに、角度調節機構を新たに追加し、使い勝手の向上を図った。
アルカンターラシートは新たに本革とのコンビネーションとし、質感とフィット感を向上した。ファブリックシートはよりスタイリッシュな表皮パターンに変更した。
ボディ各部に遮音材などを追加し、静粛性を向上させるとともに、サスペンションは、ダンパー特性を変更して、よりフラットで安定感のある走りを実現する。
全タイプにオートライトコントロールを標準装備したほか、ホンダHDDインターナビシステムは、ハードディスク容量を30GBから40GBにアップし、地上デジタル放送対応ワンセグTVチューナーとUSBジャックを新たに追加した。
上級グレードの「ZX HDDナビアルカンターラスタイル」、「ZL HDDナビアルカンターラスタイル」、「ZX HDDナビレザースタイル」、「ZL HDDナビレザースタイル」、「ZXi」、「ZLi」は、ホンダHDDインターナビシステムを標準装備した。
価格はZXのHDDナビアルカンターラスタイルが293万円。