マツダ、水素ロータリー車を広島県と広島市にリース販売

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、水素ロータリー車を広島県と広島市にリース販売
マツダ、水素ロータリー車を広島県と広島市にリース販売 全 1 枚 拡大写真

マツダは、ハイブリッドシステムを搭載し、水素を燃料として走行する水素ロータリーエンジン車『プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』を、広島県と広島市にそれぞれ1台ずつ納入した。

同社の水素ロータリーエンジン車の実用化は、2009年5月に岩谷産業へ第1号車を納入して以来、累計リース販売台数は3台になった。

また、広島県と広島市へは、2006年4月にも水素ロータリーエンジン車『RX-8ハイドロジェンRE』をリース販売しており、今回の納入が2車種目となる。

プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッドは、RX-8ハイドロジェンREで開発した水素とガソリンの両方を燃料に使えるデュアルフューエルシステムに加え、ハイブリッドシステム(電気モーター)を採用することで走行性能を向上、水素での航続距離も2倍の200kmを実現している。

ただ、水素ロータリーエンジン車を開発しているのは世界の自動車メーカーでもマツダだけで、環境対応車として浸透する可能性はゼロに等しく、広島県と広島市が税金を使って利用することに疑問の声もあがりそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る