ZIGZAG…フィアット 500 エコモデルを日本初披露

自動車 ビジネス 企業動向
ZIGZAG…フィアット 500 エコモデルを日本初披露
ZIGZAG…フィアット 500 エコモデルを日本初披露 全 1 枚 拡大写真

フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、9月24日から10月17日まで、東京・臨海都心の日本科学未来館で開催される展示会「ZIGZAG伝統革新 未来を走るイタリア」にフィアット社の最新技術を導入した低燃費・低CO2排出モデル、フィアット『500 PUR-O2』を出展する。

500 PUR-O2は、フィアット社が2008年10月のパリモーターショーで発表した低燃費・低CO2排出モデルで、今回が日本初披露となる。1.2リットルのガソリンエンジン搭載車がベースでアイドリングストップシステム「スタート&ストップ」を搭載する。このシステムの搭載により、通常モデルに比べ、燃料消費量が約12%低減、CO2の排出量も113g/kmという数値を実現。さらに高効率のトランスミッション「デュアロジック」との組み合わせでCO2の排出量は110g/kmとなる。

また、500 PUR-O2には、マイクロソフト社との共同開発による「eco:Drive」と呼ばれるシステムを採用する。eco:Driveは、車載コンピュータがドライバーの運転スタイルをモニタリングすることで得たデータを、USBメモリを介してパソコンへ転送すると、専用のソフトウェアがデータを解析、省燃費やCO2の排出量削減のためのアドバイスをしてくれる。

ZIGZAG伝統革新 未来を走るイタリアは「日本におけるイタリア2009・秋」のプログラムの一環として開催されるもので、自動車をはじめ、オートバイ、自転車、鉄道、船舶、航空宇宙など、さまざまな分野のイタリア企業によるサステナブル・モビリティを目指した最先端の取り組みの実態や、イタリアを代表する革新的な技術、製品などを紹介する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る