光岡 オロチ の大幅値下げは工程改善にあり

自動車 ニューモデル 新型車
光岡 オロチ の大幅値下げは工程改善にあり
光岡 オロチ の大幅値下げは工程改善にあり 全 3 枚 拡大写真

光岡自動車の『大蛇』(オロチ)2010年モデルの車両本体価格は、2009年モデルと比較して244万円安い878万円(標準モデル)となる。この値下げの理由を同社は、「工程改善と開発費の償却にめどがたった」と説明。前者については、「手づくりだからこそできる工程の改革から」と前置きし、次のように述べた。

「今までひとつの車種を担当していた作業員が、作業の合間にオロチなどの別の車種の製作も少しずつ担当することによって、ひとりあたりの仕事の量にバランスを持たせた。これまでは専属のラインと専属の人間がいたが、こうした調整によって人員削減せずに人件費コストなどを抑えることができた。そのぶんクルマができあがるまでの工期は延びるが、クルマの低価格化には貢献している。ある意味、大手自動車メーカーの逆の発想だ」と同社。

現在、大蛇や『卑弥呼』(ヒミコ)の納期は約半年後の来年2月という。富山の職人の手によるスーパーカーは、人気のハイブリッドカーよりも早く手に入れられる!?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る