出光、減産を継続…10-12月期原油処理計画

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出光興産は、10 - 12月の原油処理計画を4製油所合計で前年同期比5%減の700万キロリットルとし、減産を継続する。減産量は40万キロリットルとなる。

石油需要は、夏の需要期を越えて、前年の油価高騰による需要減の反動や高速道路料金の値下げによる一時的な需要の増加はみられるものの、軽油を中心に国内需要の低迷は継続しており、減産を継続して価格下落を防ぐ。

ただ、製油所の稼動抑制や輸出の増加により国内の製品在庫の調整は進んでおり、軽油は過去3年間の平均を約1割下回る水準となっている。

前年同時期に大幅減産を実施した影響から5%減産だが、前々年比では20%減の生産計画となる。

燃料油需要が増加した場合には、減産幅を圧縮し、安定供給を行うとしている。

《レスポンス編集部》

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