米トヨタ、プリウスを値上げ…約3万6000円高

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米トヨタ、プリウスを値上げ…約3万6000円高
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米国トヨタ販売は25日、『プリウス』の価格を改定した。新価格は10月18日以降に販売される車両から適用され、ほぼすべてのグレードで400ドル(約3万6000円)の上昇となった。

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米国では今年5月後半、新型プリウスを販売開始。現地では5グレードが用意され、最もベーシックな「プリウス I」(企業や団体などのフリート向け)が2万1000ドル(約188万円)。ホンダ『インサイト』のベース価格、1万9800ドル(約177万円)を意識した設定だ。

ちなみに日本での新型プリウスは、205万円からの価格設定。米国でも今年4月21日の価格発表時点での為替レートで換算すると、プリウスIは208万円だった。米国での価格設定が、日本よりも安いというわけではない。

さて、米国の一般顧客向けの主力グレードが「プリウス II」。クルーズコントロール、スマートキー、CD付き6スピーカーオーディオ、アルミホイールなどを標準装備して、価格は2万2000ドル(約197万円)である。

「プリウス III」はIIの装備にCDチェンジャー付き8スピーカーオーディオ(JBL製)やBluetoothハンズフリーフォン機能を追加して、価格は2万3000ドル(約206万円)。

「プリウス IV」はIIIのアイテムに、ヒーター付きレザーシートやプラズマクラスターがプラスされ、価格は2万5800ドル(約231万円)だ。

最上級の「プリウス V」はIVの装備に加えて、215/45R17タイヤ、LEDヘッドランプ、バンパー内蔵フォグランプなどを採用。価格は2万7270ドル(約244万円)となる。

今回の価格改定では、最もベーシックなプリウスIを据え置いた以外、一律400ドル(約3万6000円)引き上げられた。率にして平均1.6%。米国トヨタ販売は、値上げの理由を明らかにしていないが、同時に価格改定を行った『タコマ』が平均0.8%アップ、『ヴェンザ』が平均1.1%アップ、『ランドクルーザー200』が1.9%アップだから、プリウスの値上げ率はランドクルーザー200ほどではない。

米国におけるプリウスの今年1 - 8月累計販売台数は、前年同期比20.9%減の9万3810台。しかし、新型の販売が本格化した6 - 8月で見ると、27.6%の5万1057台と伸びている。今回の価格改定は、新型の人気を背景にした強気の値上げと見るべきだろうか。

《森脇稔》

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