GKNドライブライン、自社特許技術をCVJサイドシャフトに導入

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GKNドライブラインは、自社の特許技術であるフェイス・スプラインハブ接続をCVJ(等速ジョイント)サイドシャフトに導入する。

この新技術は、自動車メーカーにとって、CVJサイドシャフトをホイールハブに固定する際に一般的に用いる従来のステム設計と比べ、改良されたアセンブリ手法となる。フェイス・スプライン技術は、欧州高級自動車メーカーの2つのモデルに使用されるGKNドライブライン製サイドシャフトに搭載されて実用化されるとしている。

同社の特許技術であるフェイス・スプライン設計は自動車メーカーにとってメリットが大きい。従来のステム設計と異なって、アセンブリ、サービスが容易で、接続時の緩みを除去できる。自動車メーカーがアセンブリ時間を短縮できる。

さらにこの技術では、剛性が高まり、アン−スプラング重量を従来のアセンブリよりも20%軽減できる。ベル直径が大きくなることで、トルク伝達を従来のアセンブリに比べ最大50%まで高めることができるとしている。

《レスポンス編集部》

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