【東京モーターショー09】ホンダ CR-Z ハイブリッドクーペ、市販プレビュー

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【東京モーターショー09】ホンダ CR-Z ハイブリッドクーペ、市販プレビュー
【東京モーターショー09】ホンダ CR-Z ハイブリッドクーペ、市販プレビュー 全 13 枚 拡大写真

2ドアクーペのハイブリッドカー、『CR-Z CONCEPT 2009』は、ホンダの「HELLO!」ブースに飾られたモデルの中でも、最も近い未来に姿を見せるであろうモデルだ。

【画像全13枚】

『CR-Z』が初登場したのは07年東京モーターショー。福井威夫社長(当時)はそのCR-Zのイメージを生かしたハイブリッドクーペを市販すると明言していたが、CR-Z CONCEPT 2009はまさにその市販モデルのプレビュー的存在である。ランプ類やホイール、インテリアのインターフェースなどはショーモデル専用のものとなっているが、ボディ、内装とも大枠は市販予定のものと同一。

パワーパッケージは1.5リットルSOHCのi-VTECエンジンに1モーター式のパワーアシスト-エネルギー回生機構「ホンダIMA」を組み合わせたパラレルハイブリッド。詳細スペックは公開されないが、エンジンとモーターとの統合最大出力は130 - 140馬力と推測される。

ショーモデルのトランスミッションは6速MT。市販モデルでも市場によってはMTがラインナップされる予定だという。パラレルハイブリッドはMTと組み合わせると、モーターのトルクをダイレクトに体感でき、実際の速さ以上にスポーティに感じられる。初代インサイトの5速MTが、燃費狙いのとんでもないハイギアードセッティングであったにもかかわらず、フィーリングが案外スポーティであったことを考えると、市販版CR-Zのドライブフィールにも大いに期待が持てる。ショーモデルからもその空気を感じ取りたいところだ。

ちなみにショーモデルは4シーター版。リアシートはエマージェンシー用のミニマムスペースだが、ノートパソコンやデジカメなどをリアシートに置いてシートを倒すと、座面と背もたれでそれらを挟み込んで衝撃を吸収する収納ケースとして機能するように折り畳み機構が設計されるなど、芸の細かさも見せるなど、こちらも見どころ満載だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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