【ジャガー XJ 日本発表】Fセグメントのど真ん中から周辺セグメントへ移動

自動車 ニューモデル 新型車
ジャガーXJ新型
ジャガーXJ新型 全 5 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社は30日、都内で新型ジャガー『XJ』の報道発表会を開催した。

国内展開の説明を行ったジャガー・ランドローバー・ジャパンのマーケティング・広報部ディレクターの赤尾譲一氏はモデルチェンジにともなってXJのポジショニングが変わったことを発表した。

赤尾氏は「一般的に看板モデルのフルモデルチェンジはともすれば保守的だが、新しいラグジュアリーサルーンのアイコンになるよう大胆に取り組んだ」と大幅なイメージ変更を説明した。

ポジショニングについても「Fセグメントのど真ん中でなく、周辺セグメントとの境目に属している」とし、従来のメルセデスベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』と競合していたポジションから、マセラティ、ベントレーなどに近いポジションに変わったとした。

そのため、従来のXJのユーザーの乗り換えではなく、積極的に新しいユーザーを獲得していく方針も明らかにしている。

なお、目標販売数量などは非公表。「販売数量よりは、ユニークなブランドをアピールをすることに重きを置いたプレミアム戦略」と説明するとおり、以前より販売が減少する可能性も見越しているようだ。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る