新日石、9月石油製品卸価格2.4円引き上げ…10月は引き上げ見通し

新日本石油は、9月の国内の石油製品の卸価格を4油種全国平均で1リットル当たり前月と比べて2.4円引き上げる見込みと発表した。

油種別ではガソリン卸価格が2.4円の引き上げ、軽油が2.7円の引き上げ、灯油が2.0円の引き上げ、A重油が2.5円の引き上げとなる見込み。

一方、10月のコストによると原油価格は中東のドバイが1バレル1.9ドル下落、南方のSLが3.7ドル下落し、為替レートも前月比で2円96銭の円高となる。この結果、コストは1リットル当たり3.2円下がる見通し。