コスモ石油、10-12月期も原油処理量の減産を継続

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コスモ石油は、国内販売の需要減少に伴い、2009年10 - 12月についても原油処理量の減産を継続すると発表した。石油元売各社ともガソリン消費量の低迷で減産を継続している。

10 - 12月の原油処理計画は、645万7000キロリットル、製油所稼働率は69.5%となる。前年同期比では4%減、26万9000キロリットルの減産となるが、これは昨年の千葉製油所で原油配管トラブルにより、前年の原油処理量が低かったことが影響している。

また、10 - 12月は灯油の需要期に入るため、国内石油製品需要が7 - 9月を上回る傾向にあるが、同社では7 - 9月を下回る処理量を計画している。

今後、国内需要の状況に応じて追加減産も検討するとしている。

《レスポンス編集部》

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