125度でも動作が可能な音叉型水晶振動子 エプソントヨコムが開発

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
FC-13A
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エプソントヨコムは、車載向けの用途に125度の高温で動作を保証する音叉型水晶振動子「FC-13A」を商品化する。2010年1月から量産を開始する。サンプル価格は300円の予定。

車載向けアプリケーションの多機能化が進んでおり、サブクロック・時間管理機能の主要部品である32.768kHz水晶振動子は、小型で高温度環境下での高い信頼性の要求される。さらには、ハイブリッドカーや電気自動車の普及が進む中、電源監視機能を始めとした新しい用途も拡大している。

FC-13Aは、QMEMS技術を駆使し、従来製品の「MC-30A」と比べ、パッケージ容積比で10分の1以下とした。また、独自のパッケージング技術により、動作温度範囲をマイナス40からプラス125度を保証、車載アプリケーションに適した高性能・高信頼性を実現したとしている。

さらに、車載向け電子デバイスの品質規格であるAEC-Q200に準拠するとともに、EU RoHS指令とELV指令に対応した鉛フリー化も実現した。

《レスポンス編集部》

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