【レクサス IS250C 試乗】いちばん欲しいレクサス…神尾寿

試乗記 国産車
レクサス IS250C
レクサス IS250C 全 5 枚 拡大写真

合計5件の会議をこなした夜の11時過ぎ。都内の道をレクサス『IS250C』をオープンにして走っていたら、このクルマが正真正銘欲しくなった。

【画像全5枚】

エンジンの、というかクルマの自己主張をほとんど感じないレクサス独特の上質さと、吹き抜ける夜風と街の喧噪のハーモニーがとても心地よい。IS250Cは暑苦しくない上品なオープンカーであり、そこがとても魅力的なのだ。仕事と生活を楽しみたいビジネスパーソンにとって、これほど魅力的で贅沢なクルマはないと思う。

もちろん、クルマそのものの出来映えもよい。目玉のメタルトップルーフは約20秒で開閉可能であり、動きもスムーズで静か。ただし、停車時ではないと開閉できないので、信号待ち中の操作はやめた方がいい。筆者はそれを都心部の交差点でやって恥をかいたから。次期モデルではせめて時速10Kmくらいまでは開閉時の動作を許容してもらいたいところだ。

クルマの動きはレクサスらしい穏やかなもので、これもまた心地よいドライブフィールを与えてくれる。これは考えごとをしながら運転するといったシチュエーションに最適であり、北米のエグゼクティブにレクサスが受ける要因のひとつだろう。IS250Cは、このレクサスらしいユーザー体験に、オープンがプラスαのエンタテイメントとして付加されている。

レクサスIS250Cはクルマ好きよりも、ビジネスとプライベートの両方で充実した生活を送っている人にお奨めしたいクルマだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

神尾寿│通信・ITSジャーナリスト
学生時代にIT専門誌で契約ライターをし、その後、大手携帯電話会社の新ビジネス企画担当などを経て、1999年にジャーナリストとして独立。ウェブ媒体やビジネス誌、新聞各紙を中心に執筆する。通信およびインターネット、ITS、次世代交通システムなどの分野で、技術および市場動向の取材、ユーザーニーズの分析を行っている。21世紀の交通社会に向けたクルマの進化、安全および環境分野での先進技術/サービスの開発・普及と、利用促進に向けた取り組みを重視している。2008年からCOTY選考委員。

《神尾寿》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
  2. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
  3. レクサス『NX』改良でデザイン刷新! 新世代ハイブリッド搭載で走行性能もアップ 2026年末以降発売
  4. ドゥカティの新世代V2エンジン搭載! 新型『ハイパーモタード V2 SP』&『デザートX』9月12日発売へ
  5. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る