【ロールスロイス ゴースト 発表】日本導入にあわせて販売網強化

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ゴースト 全 9 枚 拡大写真

ロールスロイス・モーターカーズは1日、東京・品川で新モデル第1弾となる新型高級サルーン『ゴースト』を日本で初めて公開。受注生産モデルで、価格は2900万円。日本は同日から正式に受注を開始し、納車時期は2010年4月以降となる。

国内の販売は、これまでのコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドに加え、日本で2番目の販売代理店となるロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜(ニコル・グループ)が行うことになる。また、ロールスロイス・モーターカーズ、アジア・パシフィック担当リージョナル・ディレクターのコリン・ケリー氏は同発表会場で、大阪にロールス・ロイスのアフターサービスセンターの設立を準備していることを明らかにした。

また同社は、「カジュアルで軽やかなデザインのゴーストが、ロールスロイスの販路拡大に貢献している。ゴーストは世界中から注目されていて、実に8割以上のユーザーがロールスロイス車を所有したことがない新規顧客だ」とも話す。

販売目標は明らかにしていないが、「『ファントム』の3倍は売れると思っている」と同社。横浜に新たな販売代理店が開設され、同社のディーラー数は全世界で82か所となり、英国グッドウッド本社工場などでは本年度末までに製造部門人員の数を5割増加させるという。

《レスポンス編集部》

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