新日石とオリックス自動車、EVカーシェアリングを共同実験

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新日本石油とオリックス自動車は5日、10月15日より電気自動車(EV)を使ったカーシェアリングの共同実験を開始すると発表した。実験は新日本石油が展開する「ENEOS EVチャージステーション・プロジェクト」の一環。

共同実験では、新日本石油が急速充電器を設置するDr.Drive小杉店、Dr.Drive白金店、Dr.Drive烏山店のENEOSサービスステーション3拠点をEVカーシェアリングの貸し出し拠点として、SSでのEVカーシェアリングサービスの事業性を検証する。車両は三菱『i-MiEV』を配備する。オリックス自動車はカーシェアリング事業の運営会社として、カーシェアリング車両管理や新規入会者への説明会などを実施する。

共同実験を通じて急速に普及しているカーシェアリングとEV、充電スタンドという組合せによって、低炭素社会における新たなビジネスモデルの可能性を探るとしている。

このほか、新日本石油は「ENEOS EVチャージステーション・プロジェクト」で全国22か所のSSに急速充電器を設置し、EVカーシェアリングサービスのほか、モニターの顧客や一般のEVユーザーへの急速充電サービスや、充電中の待ち時間を利用した洗車、点検などの付加サービスを提供、SSでのEV向けビジネスの事業性について検証する。

オリックス自動車は共同実験のほか、同日よりオリックス・カーシェアリング「プチレンタ」を利用したEVカーシェアリング事業を東京駅周辺で実施、事業性を検証する。

《レスポンス編集部》

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