オリンピック招致、失敗でも「引責辞任はない」

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2016年夏期五輪招致活動で落選した東京。総額150億円のうち東京都の公費が100億円余りが投入されている。この用途について、早くも追求が始まろうとしている。

3日午前2時(現地時間2日午後9時)、デンマークコペンハーゲンのホテルで会見を行った石原都知事は「言っときますけど、この件で(オリンピック招致)責任をとってやめることはありません」と断言した。

関係者や支援者の中には2020年の夏季オリンピック再挑戦を望む声もあるが、4日帰国した石原都知事の発言は「国民の意見をよく聞き、積極的に考えていきたい」と慎重だった。

いずれにしろ、けして少なくない招致活動費について、都議会への報告が求められる。19日には決算委員会第一分科会での質疑も予定されている。

《中島みなみ》

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