フィアット 500、ブラジル リオデジャネイロで発表会

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500 ブラジル仕様
500 ブラジル仕様 全 5 枚 拡大写真

フィアットは、ブラジル・リオデジャネイロで新型『500』の発表会を開催した。全世界で39万台以上のオーダーを獲得している人気車種が、ブラジルでも発売される。

ブラジル仕様の500は、「スポーツ」と「ラウンジ」の2グレード設定。エンジンは1.4リットル直4ガソリン(100ps)だ。ブラジルらしいのが、ガソリンとエタノールを混合したフレックス燃料にも対応している点。ガソリンに最大22%のエタノールを混ぜ合わせた状態でも走行できるよう、インジェクションなどが専用品に交換されている。

さらに、足回りも専用チューン。ブラジルの一部道路事情の悪い場所でも快適性を損なわないように、ダンパーとスプリングには専用チューンを施している。トランスミッションは、6速MTと5速2ペダルMT「デュアロジック」の2種類から選択できる。

安全装備は全世界共通で、7エアバッグ、ABS、EBD、ESP、ASR、ヒルホールダー、HBA(油圧ブレーキアシスト)などが標準装備された。

新型500は、ブラジル国内で10月末までに順次販売開始。同時にコロンビア、バルバドス、パナマでも発売された。また、年内にはジャマイカにも投入される予定だ。

2016年の夏季オリンピック開催地に決まったブラジル・リオデジャネイロ。フィアット500の発表会は、絶好のタイミングでの開催となったようだ。

《森脇稔》

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