【ボルボ XC60 試乗】端的にカッコイイ…河村康彦

試乗記 輸入車
【ボルボ XC60 試乗】端的にカッコイイ…河村康彦
【ボルボ XC60 試乗】端的にカッコイイ…河村康彦 全 8 枚 拡大写真

ひと目見ただけで端的に“カッコイイ”。『XC60』に対しての第一印象がそれだ。インテリアの仕上がりもソツなく若々しい。

【画像全8枚】

現在のボルボ・ラインナップの中にあっては、最も多くの人に「ちょっと乗ってみたいかも」と思わせるのがこのモデルであるはず。

全幅が1.9m近くもあるモデルを“コンパクト”と紹介する事はボクにはとても出来ないが、全長が4.6m少々というのは確かに日本でも駐車枠からはみ出ないサイズではあるはず。一方で、いざUターンというシーンになって教えられる5.8mという大きな最小回転半径はやはりツライもの。これは、直列6気筒エンジンを横置きというボルボならではのメカニカルレイアウトの、日常での最も大きな代償……。

フットワーク/ハンドリングに関しては正直特別大きな感動はないものの、このモデルで実感できる「自然に操れる」という感覚は良くできた実用モデルとして重要なポイントだ。

そんなこのモデルが、例の低速時追突回避システム「シティ・セーフティ」を標準装備して599万円から手に入れられるのはかなりのお値打ちと思える。しかし、惜しむらくはやはり標準装備とされるナビゲーション・システムの使い勝手が極端に悪い事。

日本製の本体を標準仕様のディスプレイに接続させた点は高く評価したい一方、それゆえにタッチパネルが生きておらず、操作は全てボタン式の小さなリモコンに頼らなければならないのがとても残念。しかも、そのリモコンはコンソールBOXの中に転がされているというプレミアム・モデルには有るまじき状況。下手をすると、もうそれだけでショールームまで来てくれたお客さんを逃してしまいそう……。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

河村康彦|モータージャーナリスト
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。ワールド・カーオブザイヤー選考委員、インターナショナル・エンジンオブザイヤー選考委員。

《河村康彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  2. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
  3. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  4. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  5. ランボルギーニの世界15台限定スーパーカー『Fenomeno Roadster』、ブリヂストン「POTENZA SPORT」新車装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  4. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  5. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
ランキングをもっと見る