旅館の送迎用ワゴンが出会い頭衝突、6人死傷

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3日午前、栃木県真岡市内の市道で、交差点を進行中のワゴン車と軽ワゴン車が出会い頭に衝突する事故が起きた。双方のクルマは中破。ワゴン車側の6人が死傷。軽ワゴン車の運転者も死亡している。

栃木県警・真岡署によると、事故が起きたのは3日の午前10時50分ごろ。真岡市大根田(N36.22/E139.59)付近の市道で、交差点を進行していたワゴン車と軽ワゴン車が出会い頭に衝突した。

双方のクルマは中破。ワゴン車を運転していた栃木県那須塩原市内に在住する61歳の女性と、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた79歳と80歳の女性が全身強打で死亡。同乗者3人が重傷。軽ワゴン車を運転していた76歳の男性も死亡している。

現場は信号機の無い交差点。一時停止義務は軽ワゴン車側にあったが、止まらずに進行してきたとみられる。ワゴン車は塩原温泉(那須塩原市)の旅館が所有する送迎用のもの。死傷した5人は3泊4日の旅行を終え、真岡市内に自宅に帰る途中だった。

《石田真一》

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