郵便物を輸送中のトラックが全焼、積載量は不明

自動車 社会 社会

4日深夜、熊本県城南町内の九州自動車道上り線・緑川パーキングエリアで、郵便物を積載して宮崎県から福岡県に向かう途中の大型トラックから出火。約30分で全焼した。郵便物の正確な積載量はわかっていないという。

熊本県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午後11時30分ごろ。城南町出水(N32.42/E130.45)付近の九州自動車道上り線を走行していた大型トラックの運転手が、車体後部から異音が響いたことに気づいて減速した。

運転手は近くにある緑川パーキングエリアで停車し、車体の点検を行おうとしたところ、左後輪付近から出火。激しく燃え上がった。通報を受けた地元消防が消火を行ったが、トラックは約30分で全焼している。

このトラックは郵便事業会社九州支社が発注し、郵便物の輸送を請け負っている民間会社のトラック。当時は宮崎県内で積載した郵便物を福岡県久留米市内と北九州市内の支店に向けて運搬している途中だった。

積荷の郵便物は全焼しているが、受付記録の残っている書留や小包以外の積載量は不明だという。4日中に宮崎県内で投函・受付された県外向け郵便物が被害に遭ったとみられており、宮崎県内の郵便局で問い合わせを受け付けている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る