JOGMEC、ボツワナでニッケルとプラチナの共同探鉱実施契約を締結

自動車 ビジネス 企業動向
ニッケル、プラチナなどが対象の共同探鉱調査地域位置図
ニッケル、プラチナなどが対象の共同探鉱調査地域位置図 全 1 枚 拡大写真

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、豪州の探鉱会社ディスカバリー・メタルズ社とボツワナ共和国ディコロティ地域でのニッケルやプラチナなどを対象とした共同探鉱(JV)実施契約を締結した。

プラチナは、地域偏在性が高く、南アフリカが世界埋蔵量の9割を占めると言われている。日本はプラチナ輸入量の約8割を南アフリカに依存している。南アフリカ以外の供給源を確保して、リスクを分散するために、権益取得を目指す。

また、プラチナは、世界各国の自動車排ガス規制の強化に伴い、自動車排ガス浄化触媒として世界的な需要の拡大が見込まれているほか、燃料電池の材料としても重要なレアメタルの一つ。

JOGMECでは、今回の事業は昨年7月にボツワナに開設した地質リモートセンシングセンターを中心としたボツワナ共和国での探鉱活動の成果としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る