【ロールスロイス ゴースト 発表】“史上最強ロールス”はドライバー志向

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ゴースト
ゴースト 全 9 枚 拡大写真

ロールス・ロイス・モーター・カーズが1日に日本で初公開した『ゴースト』は、2009年3月のジュネーブモーターショーで公開された“エクスペリメンタルモデル”『200EX』を生産モデル化した同社のニューモデルシリーズ第1弾で、200EXから大きなデザイン変更などなく登場した。

同社の既存モデルのサイズに比べるとコンパクトなサイズのゴーストは、最高出力570PS(5250rpm)を発揮する新型6.6L・V12気筒ツインターボエンジン とZF8速ATトランスミッションが組み合わさり、0-100km/h加速はわずか4.9秒。“史上最強のロールス・ロイス”というポジションにいる。

同社はこの最強のロールスをドライバー志向モデルとPRする。スムーズな走行を可能にするアンチロール・スタビライゼーションやダイナミック・ブレーキ・コントロールなど、操舵性と安全性を支える電子制御機能が数多く搭載され、その乗り心地を「様々に変化する外の環境に対して車内はまるで別世界のようだ」と表現する。

さらに、リア・フロントサイド・トップビューカメラや、ヘッドアップ・ディスプレイ、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ハイビーム・アシスタンス、ストップ・アンド・ゴー機能付きアクティブ・クルーズ・コントロールなど、先進のドライバー支援機能も独自に充実させている点もドライバー志向へ向けた要素だろう。

同発表会では、同車を操るドライバーのインプレッションをまとめたPR映像が流れ、ゴーストの運転する楽しみを伝えていた。

《レスポンス編集部》

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