自転車の通行を巡る交通トラブル、男性刺され重傷

自動車 社会 社会

6日朝、大阪府大阪市北区内の遊歩道で、自転車の通行を巡ってトラブルとなった男性が刃物で刺されて重傷を負う事件が起きた。刺した男は徒歩で逃げており、警察では交通トラブルを原因とした殺人未遂事件として捜査を開始している。

大阪府警・天満署によると、警察が事件発生を認知したのは6日の午前7時45分ごろ。大阪市北区中之島6丁目(N34.40.57.9/E135.29.9.5)付近の遊歩道に腹部から血を流した男性が倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。

男性は近くの病院に収容されたが、果物ナイフのようなもので腹部の数か所を刺されており、全治3-4週間の重傷。後の調べで同市西区内に在住する39歳の男性と判明した。

この男性は同日の午前6時ごろ、通勤のために自転車で遊歩道を通行。近くの駅に向かっていた。当日は雨だったことから傘をさしていたが、前方から徒歩で進行してきた男の傘と接触。これに激怒した男が男性の顔面をいきなり殴打し、その後に刃物で刺してきたという。男性は痛みで意識を失い、約2時間に渡って現場で倒れていたとみられる。

警察では通行を巡る交通トラブル事件と判断。殺人未遂容疑で現場から逃走した男の行方を追っている。逃げた男は30歳代とみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る