自宅前でトラックにはねられ児童死亡

自動車 社会 社会

5日午後、神奈川県横浜市戸塚区内の市道で、道路を横断しようとしていた8歳の男児が進行してきた普通トラックにはねられる事故が起きた。男児はまもなく死亡。警察ではトラックを運転していた37歳の男を現行犯逮捕している。

神奈川県警・戸塚署によると、事故が起きたのは5日の午後3時ごろ。横浜市戸塚区上矢部町(N35.24/E139.32)付近の市道で、道路を横断しようとしていた8歳(小学2年生)の男児に対し、左方向から進行してきたトラックが衝突した。

男児は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察はトラックを運転していた東京都東大和市内に在住する37歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は片側1車線の直線区間。現場は男児の自宅前。約10m離れた場所に横断歩道があったが、男児は対向車線側で発生していた渋滞の車列をすり抜けるようにして横断してきたとみられる。調べに対して男は「直前に出てきた。発見したが、もうどうしようもなかった」などと供述しているようだ。警察では男児の漫然横断が事故の主因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る