【東京モーターショー09】マツダ 清…水をテーマにしたシティコミューター

自動車 ニューモデル モーターショー
清(きよら)
清(きよら) 全 6 枚 拡大写真

マツダは第41回東京モーターショーに『マツダ清(きよら)』を出品する。清は、水をテーマに、都会を駆け抜けるシティコミューターの清らかで透明な様子から名付けられた。

そのことから、ボディカラーも青みがかった緑で、水の純粋さを表現するため、ドアには透明のプラスチックを採用。ドア内部には、波間に浮かぶ海藻のような波打った形状のサイドメンバーが装着され、そこに施された色彩と相まって、ドアを通してみるとまるで水の中をのぞいているようにも見えるという。

メカニズム的には、次世代直噴ガソリンエンジン「マツダSKY-G 1.3」とコンパクトで軽量な新開発の6速オートマチックトランスミッション「マツダSKY-Drive」を組み合わせ、優れた環境性能と力強い走りを両立させている。

また、空力特性を向上させた「NAGARE」デザインやアイドリングストップ技術「i-stop」、その他環境技術と合わせて、32km/リットル(10・15モード)という超低燃費を実現している。(マツダ関係者)。

なお、清(きよら)は、2008年のパリショーで発表されたモデルで、日本では初公開となる。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る