鉄道沿線でカーシェアリング拠点増設…オリックス自動車

自動車 テクノロジー ITS
オリックスカーシェアリング
オリックスカーシェアリング 全 2 枚 拡大写真

オリックス自動車は9日、首都圏の東急線、小田急線、JR中央線の各駅周辺に順次カーシェアリング拠点を新設すると発表した。10日より順次、新設する。

【画像全2枚】

今回新設するカーシェアリング拠点は、東急線の三軒茶屋駅・駒澤大学駅・桜新町駅を皮切りに25駅33拠点56台、小田急線沿線の9駅12拠点21台、JR中央線沿線9駅13拠点22台となり、いずれも駅から徒歩7分内(平均3.1分)の立地。

さらに東京メトロ丸の内線3駅3拠点6台、都営地下鉄大江戸線2駅2拠点5台を新たに設置する。上記について11月末を目処に配備が完了する予定で、その後も順次拠点数を拡大していく。

オリックス自動車では、「長距離間は鉄道で移動し、目的地付近でカーシェアリング車両を利用する」という欧州式の利用方法を目指している。今回のステーション拡大により、移動時間の短縮、交通費およびCO2の削減が可能となる。

オリックス自動車は5月に、JR山手線全29駅にカーシェアリング拠点を設置した。その後、会員数が大幅に増加し、ユーザーからは「他の沿線にもカーシェアリング車両を設置してほしい」という声があったという。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 9000万円の「R34 GT-R」をHKSが販売!?「東京オートサロン香港」でHKSが初披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る