片側1車線の陸橋上で多重衝突、救出難航

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6日午前、愛知県弥富市内の国道155号で、陸橋上を進行していた大型トレーラーが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突する事故が起きた。トラックは別のトレーラーとも衝突して大破。運転していた女性が重傷を負っている。

愛知県警・蟹江署によると、事故が起きたのは6日の午前11時30分ごろ。弥富市鯏浦町東気開(N35.6.45.9/E136.44.8.7)付近の国道155号で、陸橋上を南進していた大型トレーラーが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突した。

普通トラックは自車線に押し戻され、後ろから来た別の大型トレーラーとの間に挟まれて大破。車両は1車線の一方通行路部分で留まり、3台の運転者は一時車内に閉じ込められる状態となり、救出作業は難航したものの、約1時間後に全員が助け出された。普通トラックを運転していた35歳の女性が全身を強打し、一時は意識不明の重体。トレーラーの運転者2人も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線となっている陸橋の合流部。警察では最初に逸脱したトレーラーの運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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