マツダ、英でパトカーの営業強化

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マツダ6(日本名:アテンザ)英国仕様
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欧州マツダは2日、英国で警察や消防などが使用する特殊車両の営業を強化すると発表した。

欧州マツダは現在、英国警察に対して月間平均3台のポリスカーを納車している。しかし、英国では2010年3月、新しい公用車の調達基準を導入予定。現段階ではその内容は不明だが、燃費や排出ガスなどの環境性能が一段と強化される可能性が高い。

そこで、マツダは環境に優しい小型車を中心に、警察や消防などに対する特殊車両の営業を強化。『マツダ2』(日本名:『デミオ』)、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)、『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)、そして『CX-7』のディーゼルを中心に、導入を積極的に働きかけることにした。

欧州マツダのフリート車両営業責任者、ジェイソン・ジェイキンス氏は、「2010年3月以降、月間15 - 20台の納入を目指す」と意気込む。これは現在の5倍以上の台数だ。

これまで、スバル『インプレッサWRX』、三菱『ランサーエボリューション』、レクサス『IS-F』と、日本製ハイパフォーマンスセダンを、ポリスカーとして積極導入してきた英国警察。2010年3月以降は、それも難しくなる!?

《森脇稔》

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