からくり改善くふう展、マツダと関連企業が最多となる21作品を出展

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キャットハンド&マウススロープ(2008年優秀からくり改善賞作品)
キャットハンド&マウススロープ(2008年優秀からくり改善賞作品) 全 1 枚 拡大写真

マツダとマツダ関連企業は、10月21 - 22日に名古屋市港区の「ポートメッセなごや」で開催される「第9回からくり改善くふう展 in NAGOYA」に参加企業で最多となる21作品を出品する。

同社は、2000年から本社工場と防府工場の従業員のアイデアによる積極的な「からくり改善」の取り組みを開始している。「からくり改善道場」と名付けた育成プロジェクトを部門横断的に展開しており、これらをベースにした従業員のモチベーション向上と製造現場での作業の効率化、コスト削減を推進している。

からくり改善くふう展は、製造現場での「お金をかけない、創造性に優れた、楽しい作業改善」を広く発表する場として、日本プラントメンテナンス協会が主催し、1994年から名古屋で隔年開催し、2000年からは東京と名古屋で毎年交互に開催されている。

マツダは、2004年に最優秀からくり改善賞を受賞した「魔法のじゅうたん」や、2008年に優秀からくり改善賞を受賞した「キャットハンド&マウススロープ」など、からくり改善によって生まれた数多くの実用的で創造性のあるアイデアを採用し、より働きやすい職場づくりを目指しており、からくり改善くふう展に出展して、技術力をアピールする。

開催時間は10時00分から16時30分。最終日は閉会時間は16時00分となっている。

《レスポンス編集部》

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