クルマの修理代を巡るトラブル、殺人未遂事件に発展

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就寝していた知人の頚部を刃物で刺し、殺害を図ったとして、三重県警は9日、三重県津市内に在住する23歳の男を殺人未遂容疑で逮捕した。事故を起こしたクルマの修理代を巡ってトラブルとなっており、「殺せば払わなくてよくなると思った」などと供述しているようだ。

三重県警・鈴鹿署によると、事件が起きたのは9日の午前10時30分ごろ。鈴鹿市道伯2丁目(N34.51.34.7/E136.32.55.3)付近に住む22歳の男性から「知人の男が刃物で刺してきた」といった内容の通報が寄せられた。

事件発生時、男性は就寝中。頚部への痛みで異変に気づいて屋外に脱出したが、全治約2週間の軽傷を負った。刺してきた23歳の男は駆けつけた同署員に身柄を確保され、殺人未遂容疑で逮捕されている。

逮捕された男は今年3月、被害を受けた男性のクルマを運転中に車両を損壊する事故を起こしていた。被害男性との間では修理代金の支払いを巡ってトラブルが発生していたという。調べに対して男は「殺してしまえば修理代金を支払わなくてよくなると思った」などと供述しているようだ。警察では事件発生の詳しい経緯を調べている。

《石田真一》

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