富士精工の中間期決算…赤字転落 自動車向け不振

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富士精工が発表した2009年8月中間期の連結決算は、中間期損益が13億2700万円の赤字に転落した。

売上高は前年同期比60.1%減の40億4700万円と、前年同期の半分以下の水準にまで落ち込んだ。同社の主要納入先である自動車メーカーの生産は回復しつつあるものの、依然として生産設備に余剰感があることなどから受注は低迷している。

売上げの極端な不振から損益も悪化、営業損益は13億4800万円の赤字、経常損益は12億500万円の赤字となった。

通期業績見通しは修正した。売上高は101億6000万円と前回予想よりも3億4000万円マイナスに下方修正した。損益ではコスト削減の徹底などで営業赤字は21億5000万円から18億4000万円、経常赤字は19億7000万円から15億9000万円にそれぞれ赤字幅が縮小する見込み。最終赤字も20億8000万円から17億6000万円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

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