青木自工会会長、環境新税は現行税制と整合性を

自動車 社会 政治

日本自動車工業会の青木哲会長は15日の定例記者会見で、民主党が将来の創設を検討している地球環境保全のための新税について、「環境税的なものを考えるなら、一般論として現行税制とのからみから税制全体を整理したうえで進めるべき」と述べた。

自工会は自動車関係諸税について簡素化や負担軽減が必要との立場であり、新税を創設する際は、こうした現行税制との整合性を取るべきとの考えを示した。

青木会長はまた、「産業界の競争力への配慮や国民の十分な理解が必要」とも指摘した。一方、政府が来年度からの実施を予定している旧道路特定財源の暫定税率廃止については「すでに道路財源でなくなっているのだから、まずは暫定税率を廃止することは理解できる」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る