トヨタ環境活動助成プログラム、 09 年度の助成対象を決定

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トヨタ自動車は15日「トヨタ環境活動助成プログラム」の2009年度の助成対象を決めたと発表した。生物多様性と地球温暖化を対象テーマにした今回は100件の申請があり10件を選んだ。

生物多様性をテーマにした助成先としては「小笠原諸島母島の生物多様性保全のための環境区分解析と保全戦略立案プロジェクト」など8件、地球温暖化では「自然エネルギーの有効利用による循環型有機農業の確立と住居熱源の確保システム」など2件を選んだ。

トヨタでは、2010年10月には名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されることもあり、今年は生物多様性をテーマにしたプロジェクトが多いとしている。

トヨタは同助成プログラムを国連環境計画(UNEP)の「グローバル500」受賞を記念し2000年から開始、10年間の累計は54か国175件になる。今年は国内の活動に限定した小規模プロジェクトのみを公募した。

UNEPのグローバル500(1987年 - 2003年)は環境の保護・改善に功績のあった個人や団体を表彰するもので、トヨタは世界初の量産型ハイブリッド車の発売などが評価された。

《編集部》

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