日野、メキシコ工場が本格操業を開始

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日野自動車は、メキシコの製造子会社日野モータース・マニュファクチャリング・メキシコが『HINO500』シリーズの生産を9月から開始し、10月14日にグアナファト州シラオ市の新工場敷地内でラインオフ式を行った。

ラインオフ式には、グアナファト州のオリヴァ知事やシラオ市のトバル市長らも出席した。

日野は、海外市場での販売戦略を強化しており、中でもメキシコを含む中南米地域を重要市場と位置づけている。メキシコは2007年に販売会社日野モータース・セールス・メキシコを設立、小型トラック『HINO300』シリーズを市場投入して市場参入した。昨年11月にはコロンビアの生産販売会社日野モータース・マニュファクチャリング・コロンビアが中南米地域で初の現地組立を開始し、コロンビア、エクアドル市場へ日野トラックを供給しており、メキシコ工場は日野にとって中南米地域で2番目の生産拠点となる。

メキシコの新工場で生産するトラックはメキシコ国内市場に供給する。工場の生産能力は年間1200台(1直・定時)。メキシコ日野製造は生産規模を順次拡大しながら、メキシコ日野販売と典型し、メキシコでのシェアアップを図る。

《レスポンス編集部》

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