名鉄協商、名古屋中心部でカーシェア事業を開始

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名古屋鉄道子会社で駐車場を運営する名鉄協商は、11月9日から名古屋中心部でカーシェアリング・サービス事業を開始する。それに先立ち、10月15日から会員の募集を開始した。

新サービスの名称は「名鉄協商カーシェア カリテコ」で、同社が大切にしている3つのキーワード「CAR(クルマ)」「IT(情報)」「ECO(エコ)」を組み合わせたもの。車両もトヨタの『プリウス』『IQ』『ヴィッツ』、ホンダの『フィット』、日産の『ノート』といった環境に配慮したものを用意する。

同社が管理する駐車場の空きスペースを活用し、会員登録して事前予約をすれば好きなときに好きな時間だけ運転できるようにする。しかも、その予約はパソコンや携帯電話で簡単に行える。また、若年層のクルマ離れという社会現象に合わせた「学生向けの料金プラン」を設定するなど、生活者のライフスタイルの変化に対応した多様なサービスを用意する。

まずは中村区や、中区、西区の5つの駐車場で利用者がクルマを乗り降りできるようにする。そして、来年度中に20 - 30拠点、数年後に300拠点まで増やす計画だ。

料金は利用登録手数料が5250円で、月額基本料が1000円から。そして、利用に応じて追加料金が別途かかる。なお12月末までに入会すると、登録料と入会月の月額基本料が無料になる。

《山田清志》

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