12日朝、三重県桑名市内の市道で、交差点を進行していた軽乗用車と原付バイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた77歳の男性が死亡している。バイク側の一時停止無視が事故の主因とみられている。
三重県警・桑名署によると、事故が起きたのは12日の午前8時25分ごろ。桑名市西別所(N35.3.31.9/E136.39.50.3)付近の市道で、交差点を進行していた軽乗用車と原付バイクが出会い頭に衝突した。
バイクは衝突の弾みで転倒。運転していた77歳の男性は路上に投げ出された際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、約3時間後に死亡している。軽乗用車を運転していた25歳の女性にケガはなかった。
現場は見通しの悪い交差点。バイク側に一時停止義務があったが、バイクはこれを怠り、止まらずに進行してきたとみられている。