さがみ縦貫道でどんぐり拾い、地域性苗木植樹へ 10月19、30日

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NEXCO中日本(中日本高速道路)は、さがみ縦貫道路の環境保全と市民の森づくりのための植樹を行うことを目的として、苗木の元となるどんぐり拾いを、神奈川県相模原市内の小学校2校において行なう。

対象は各校の1・2年生で、児童が小学校の近くの森・神社などでどんぐりを拾い、トレイに播種(はしゅ)する。播種されたどんぐりは、高速道路総合技術研究所緑化技術センター(滋賀県)で苗木となるまで育成し、数年後にさがみ縦貫道路へ植樹する苗木として戻ってくる。戻ってきた苗木は、播種した生徒に再び植樹してもらう予定。

このように、地域に自生する樹木の種子から育成した苗木のことを「地域性苗木」といい、NEXCO中日本では、旧日本道路公団時代から地域性苗木による道路のり面の緑化を実施している。中央自動車道(八王子市)にて1996年に日本の高速道路で初めて実施された。地域性苗木は同年に開始して以来、約200種、約73万本が全国の高速道路に植樹されている。

さがみ縦貫道路どんぐり拾いイベント

(1)相模原市立湘南小学校
日時:10月19日(月)
10時40分 - 12時10分
雨天の場合は20日の同時刻
参加者:1・2年生約10名

(2)相模原市立広陵小学校
日時:10月30日(金)
8時50分 - 10時25分
雨天の場合は体育館で、事前に拾ったどんぐりを使って播種を行なう。
参加者:1・2年生約80名を予定

《高木啓》

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