[動画]EVフォーミュラ、Eウルフ…ドイツ産官学テクノロジーの結晶

自動車 ニューモデル 新型車
e-1(動画スクリーンショット)
e-1(動画スクリーンショット) 全 6 枚 拡大写真

ドイツ・ドレスデン大学が主体となって立ち上げたEVブランド、「Eウルフ」は9月15日、フランクフルトモーターショーで新型『e-1』を発表した。動画共有サイトでは、その開発シーンを収めたPR映像が公開されている。

e-1はゼロエミッションのEVレーシングカーをコンセプトに誕生。高性能モーターは最大出力150ps、最大トルク25.5kgmというスペックを持ち、車体中央に置かれる2次電池は、単体重量84kgという軽量なリチウムイオンバッテリーだ。

フォーミュラマシンそのもののといえるボディは、軽量なカーボン複合素材で構成され、重量はわずか500kg。この結果、e-1は0-100km/h加速5秒以下、最高速230km/hという刺激的なパフォーマンスを発揮する。最大航続距離は300kmを確保した。

PR映像には、サーキットを音もなく走るe-1が登場。地元ドイツのバッテリーメーカーの技術者、ザクセン州の首相、ドレスデン大学のエンジニアなどが出演し、e-1への思いを語る。ドイツ産官学のテクノロジーが生んだEVマシン、Eウルフe-1。その映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る