【東京モーターショー09】日産 リーフ…EVだからできたデザイン
自動車 ニューモデル
モーターショー

「エンジンと比べて電気モーターでは、フロント周りの体積を小さく出来ます。そこで、サイド(フロントフェンダーからバンパー先端に向かって)を絞れました」
「さらに、フロントウインドウの下端のラインを弧を描くように、中央部で思いっきり前に出して、同じくエンジンフード前端をプランビューで丸くして、2つのラインが同じ調子で弧を描くようにしました。そうして勢いのある躍動感が生まれたのです」
「クルマのデザインは動感をどう形作るかというところがポイントです。リーフはFFなので、重量配分はタイヤが接地するように前が重めがいい。そうするとFFは前が長いほうが良い。後ろは短めに切る。ちがう言い方をすると、FFの場合はボディがロケット。タイヤは後から付いているという形が、躍動感を出しやすいのです」と語った。