新日鉄とポスコ、ベトナム冷延合弁工場が竣工

自動車 ビジネス 企業動向

新日本製鐵株式会社と韓国のポスコは19日、ベトナム冷延合弁工場が完成し、現地工場で竣工式を行ったと発表した。

ベトナムでの冷延合弁事業は、新日鉄の東アジアでの戦略的対応の一環と、ポスコとの戦略的提携の深化・拡大施策として、今年1月にポスコが推進していた事業に新日鉄が参画して合弁事業としたもの。

合弁事業は「ポスコ・ベトナム」社で、ホーチミン市から南東80kmに工場を建設した。合弁会社の資本金は2億4800万ドルで出資比率はポスコが85%、新日鉄が15%。投資額は5億3300万ドル。

工場の生産能力は酸洗・冷延が年産120万t、連続焼鈍が70万t。

両社は、2000年8月に株式の相互保有を含めた戦略的提携を締結して以降、半製品の相互応援、乾式ダストリサイクルによる還元鉄供給共同事業の実施、日韓企業連合の一員としてブラジル鉄鉱石鉱山の権益取得など、各分野でシナジーを追求してきた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る