鉄鋼生産概況、熱間圧延鋼材の回復基調…9月

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日本鉄鋼連盟が19日に発表した9月の鉄鋼生産概況によると、前月比では銑鉄と粗鋼が減少、熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)が増加したものの、前年同月比では全てマイナスとなった。

銑鉄生産は前年同月比17.0%減の604.9万tとなり、12か月連続の減少となった。前月比では3.1%減だった。

粗鋼生産は827万tと、前月比0.4%減だったが、前年同月比18.0%減少と大幅マイナスだった。炉別生産では、転炉鋼が644.2万t、同15.0%減、電炉鋼が182.9万t、同27.0%減となった。鋼種別生産では、普通鋼が676.2万t、同14.3%減、特殊鋼が150.9万t、同31.2%減となり、普通鋼が12か月連続の減少、特殊鋼が11か月連続の減少となった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は732.8万t、前月比0.5%増となり、回復基調が鮮明になってきた。前年同月比では20.5%減だった。

《レスポンス編集部》

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