トヨタ自動車、韓国でトヨタブランドを販売開始

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トヨタ自動車の韓国における総輸入販売代理店である韓国トヨタ(Toyota Motor Korea Co., LTD.、TMKR)は20日より、ソウルを含め全国に5つのディーラーを新規に開設し、トヨタブランドの車両販売を開始した。

販売車種は、ハイブリッド乗用車『プリウス』、ミディアムセダン『カムリ』、『カムリハイブリッド』、SUV『RAV4』の4車種。導入当初の月販目標台数は4車種で500台。来年以降は700台/月を目指すという。従来はレクサスブランドの9車種を販売していた。

ソウル市内で会見した布野副社長は「成長を続ける韓国市場において、多様化しているお客様のニーズにお応え申し上げたいと思い、今回『トヨタブランド』導入を決定させていただきました。今後も韓国の社会に貢献し、韓国の皆様に愛されるよう、ひたむきに取り組んでいきたいと考えております」と語った。

TMKRは今回のトヨタブランドの導入を機に、新たな社会貢献活動を開始する。最初の取組みとして、2010年より全国の小学校低学年を対象とした「トヨタ交通安全学校」を実施する予定だ。

《高木啓》

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