【東京モーターショー09】豊田トヨタ社長、“ジャパンパッシング”に反論

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ自動車
トヨタ自動車 全 3 枚 拡大写真

豊田章男・トヨタ自動車社長は東京モーターショーのプレスブリーフィングにおいて、次世代環境技術について、「EVとハイブリッドカーは別物と主張する人がいるが、それは違う」と発言。

【画像全3枚】

「トヨタのハイブリッドカーはすでに電気モーターだけで走ることが可能であり、半分はEVのようなもの。(外部電源から充電可能な)プリウス・プラグインハイブリッドコンセプトなら、充電設備がどこにあるか気にせず走れる。現時点では、ハイブリッドカーはエコカーのなかで唯一の普及技術」

今日、自動車技術に関して、欧米では一足飛びにEVにシフトするという論調が、エネルギー供給網の更新やバッテリー技術の進化に相当の時間がかかることを無視する形で、かなり意図的に流されている。豊田社長のコメントは、そうした“ジャパンパッシング”的な流れに対し、技術をベースにきっちり反論するという意味合いも持っていると言える。

一方、遠未来の環境技術については「近距離はEV、遠距離は燃料電池車と使い分けることになると思う」と強調。ブースではコンパクトEVのコンセプトモデル「FT-EVII」が、トヨタの燃料電池車「FCHVアドバンス」と共に展示されている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ピックアップトラックの荷台に、積載型キャンピングキャビン「INFINITY 01」発表…Moon Star Export
  2. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  3. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  4. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  5. トヨタ『ランドクルーザー』など、計6車種4万3300台をリコール…メーターが正しく起動しない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. ルノーのスポーツEV「5 Turbo 3E」、エクセディのインホイールモーター搭載…555馬力
  3. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 【世界主要自動車xEV市場 リスキリング講座】中国編
ランキングをもっと見る