マツダは21日、東京モーターショー2009の記者発表で次世代エンジン「SKY-G」の国内導入時期を2011年とすることを明らかにした。
会見上で山内孝CEOは「今後のマツダの主力エンジンとなる『マツダSKY-G』は2011年に世界に先駆けて国内導入する。燃費・出力ともに15%向上した同エンジンは、『アクセラ』クラスのクルマに搭載した場合、1クラス下の『デミオ』なみの低燃費を実現する」とアピールした。
同社は技術開発の長期ビジョンのもと、「2015年までにグローバル平均燃費を30%改善する」という目標を掲げている。