【COTY09-10 選考コメント】やっぱり電気自動車元年!…小沢コージ

自動車 ビジネス 企業動向
アドバンスドテクノロジー賞:三菱 i-MiEV
アドバンスドテクノロジー賞:三菱 i-MiEV 全 4 枚 拡大写真

ハッキリ言って今年は“電気自動車元年”という他はない。というか今年を逃したら他はない。だから、1位『プリウス』は全く持って残念だし、相変わらず日本人は、感動に非正直だと思う。なにが理由かはわかりませんが。

ただ、『プリウス』が凄いのもよく分かる。おそらくバックオーダー20万台以上は日本車のみならず、自動車受注の世界記録ではないだろうか。社会現象という意味で圧倒的なのもわかる。

が、世間で凄いから専門家が推すというのは違う気がする。だったら、毎年一番売れた新車を評価すればよい。それかインターネット投票。やっぱり今年は『i-MiEV』だったと思う。

でも、どの世の中でも、そんなもんだし、プリウスがあったからこの不況時代、クルマメディア業界がこれだけメシが食えてる気もする。

人生いろいろ、評価いろいろ。毎年、そう思う。別に慣れたわけではないですが。

投票した車種(票数は非公表)
●三菱 i-MiEV
●トヨタ・プリウス
●ホンダ・インサイト
●VWゴルフ
●日産フェアレディZ

小沢コージ|バラエティ自動車ジャーナリスト
横浜市出身。自動車メーカー、二玄社『NAVI』編集部員を経てフリーに。現在『ベストカー』『エンジン』『週刊プレイボーイ』『MONOMAX』『時計ビギン』などの雑誌「carview」「webCG」「日経BPネット」「Vividcar」などネットに多数連載。愛車はポルシェ911 カレラ2、ロールスロイスなど。趣味はサッカー、スキー、ゴルフ、絶叫カラオケ!?

《小沢コージ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る