【東京モーターショー09】ショーモデル開発技術で新事業…シバックス

自動車 ニューモデル モーターショー
シバックス
シバックス 全 9 枚 拡大写真

車のショーモデルや開発段階のデザインモデルなどを設計・制作するモデル会社シバックスは、自社ブースで新事業をプレゼンテーション。メルセデスベンツ『Sクラス』のインテリアに採用された木目パネルは、宮内庁御用達の木工職人により仕上げられている。

シバックスでは、自動車メーカーから依頼されたデザインモデルやショーカーモデルなどを制作しており、それらのモデルは、一台一台手作りで仕上げられている。今回、そのノウハウを活かしてイタリア語で「黄金の手」を意味する『マーニドーロ』ブランドとして、自動車カスタマイズの分野に参入してきた。

今回、会場に出展された車両のSクラスに施されたカスタム費用は、おおよそ1000万円、シートには高級レザーを採用し、「ひだ取りボタン締め」と呼ばれる製法を採用している。さらに顧客の希望する車種に応じてきめ細かなプログラムを用意しているという。

ブースではその他、専用メガネを必要としない3Dディスプレイの提案など、同社がこれまで築き上げたきた技術を展示、メーカー向けにとどまらない新たな顧客開拓を目指している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る