ブリヂストン、豪・NZの2工場を閉鎖

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ブリヂストンは、豪州子会社のブリヂストン・オーストラリア・リミテッド(BSAL)が、アデレード工場と、BSALが100%出資するブリヂストン・ニュージーランド・リミテッドのクライストチャーチ工場を閉鎖と発表した。

BSALは、両タイヤ工場のコスト競争力を向上させるための取り組みを継続的に実施してきたものの、国際的な競争が激化する中、両国でのタイヤ生産事業の存続は困難となったとしている。

クライストチャーチ工場は2009年末に、アデレード工場は遅くとも2010年4月末までに閉鎖する。クライストチャーチ工場の約275人、アデレード工場の約600人は解雇される。約1500名の従業員からなる物流・顧客サービス・小売事業に関しては、これまで通り事業を継続する。

BSALは今回解雇される従業員に対し、関連する政府機関、労働組合や外部業者とも協力して再雇用を支援するとしている。

アデレード工場は1965年に操業を開始、クライストチャーチ工場は1947年に操業を開始した。

《レスポンス編集部》

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