JVCケンウッドHD、通期業績見通しを下方修正…最終赤字は前回の倍

自動車 ビジネス 企業動向

JVC・ケンウッド・ホールディングスは、新しい事業展開に向けて事業構造改革に伴う損失処理を行ったため、2010年3月期の連結業績見通しの修正を発表した。

売上高は4350億円を予想していたが4300億円にとどまる見通し。

カーエレクトロニクス事業の市販、OEMの両分野で想定以上に需要が回復、中間期に営業黒字化する見通し。

一方で、ホーム&モバイルエレクトロニクス事業の収益基盤を強化するため、欧州や中国のディスプレイの販売会社との共同販売促進費の負担割合の見直し、在庫再評価による損失処理も計上する。このため、営業損益は20億円の黒字から35億円の赤字、経常損益は35億円から105億円にそれぞれ悪化する見通し。

最終赤字は100億円を予想していたが200億円と赤字額が見通しの倍に膨らむ見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る