24日から2日間に渡って開催されるはずだった「WE RIDE チャレンジ三宅島09 モーターサイクルフェスティバル」が荒天に見舞われ、ツーリスト・プロをはじめとする2日目のイベントをすべて中止した。
初日の朝から降り続けた雨は、終日降り止まず、24日夜のグランドパーティの挨拶に立った平野祐康三宅村村長も「挨拶を短くするのがおもてなし」と、早々に話を切り上げるしかないほどの荒れ模様だった。
イベントを主催するNPO法人「三宅島スポーツ振興会」(築穴辰雄理事長)は、午後5時、翌日の全面中止を決めた。
参加者の三宅島までの交通手段は、東海汽船の客船が頼り。荒天に見舞われると運航時間が変更されることもよくある。イベントを強行しても参加者が島内で足止めされる可能性もあり、それも中止の理由となった。
モーターサイクルフェスティバルは今年で3回目。イベントの中止は初めて。